DISCOGRAPHY
Slaves of METAL / 生贄の丘へ、、、
New
2022/2.2発売 GOLGOTHA 1st single
produced : ZEUS SS THRASHER (Shady Glimpse) / HADES NAKANE HELL (HELL AND HELL)
sound production : ZEUS SS THRASHER (Shady Glimpse)
photo&graphic&movie : Wataru Naito (Desigh Work INSIST)
artwork : Keita Kato (NEIZER)
lylics : GOLGOTHA
music : ZEUS SS THRASHER (Shady Glimpse) / HADES NAKANE HELL (HELL AND HELL)
sound production : ZEUS SS THRASHER (Shady Glimpse)
photo&graphic&movie : Wataru Naito (Desigh Work INSIST)
artwork : Keita Kato (NEIZER)
lylics : GOLGOTHA
music : ZEUS SS THRASHER (Shady Glimpse) / HADES NAKANE HELL (HELL AND HELL)
BIOGRAPHY
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GOLGOTHA are
Death Voice : Heracles Shunsuke
Death Guitar : Thanatos Naoki
Death Guitar : Helios "DAVE" AKIRA
Death BASS : Prometheus TANIGAWA
Blast DRUM : Poseidon "腐煮鋼" Masuda
それは遠い昔の出来事だったのか、それとも最近の出来事だったか。全てが夢幻の内に導かれた出会いが生んだ奇跡だったのかもしれない。いや、ここでは悪夢という表現が当てはまるだろう。まるで鋼鉄の幻影を見る様な感覚を覚え、ステージでの彼らに釘付けになっていた。それはあまりにも生々しい『事件』だった。当然、ステージには夥しい生贄どもの汚らわしい血が飛び散っていた。ヤツラはそんな凄惨なステージの上で優しく微笑んでいたんだ。その微笑みはまるで天使の様に無邪気で輝いていた。
ヤツラの名は、ゴルゴダ。
遂に時代が彼らの扉をこじ開けてしまったのだ。
ゴルゴダの歴史、そのどこを切り取っても狂気と恐怖が渦巻いている。まずはデス・ヴォイス担当のヘラクレス・シュンスケだが、彼が東海地区で悪名を轟かせた暴走族「悪路血」(オロチ)の3代目総長だったのはこのCDを手に取っている人なら既にご存じだろう。武闘派暴走族としてその悪名を日本中に轟かせ、多くの犠牲者を生み各メディアでも大々的に取り上げられた「浜松サービスエリア事件」は悪路血の名を知らしめるに十分だった。その時、悪路血の総長として多くの族の首を狩ったのがシュンスケだった。彼のバイクのタンクにはその時狩った獲物の数が誇らし気に刻まれていたらしい。ネットで検索すればその写真の発見も容易だろう。そんなバイオレンスが絶えない毎日を送っていたシュンスケだったが、ある日カーステレオから流れてきたENTOMBEDの“Morbid Devourment”を聴いて衝撃を受ける。カーステレオから流れるこの曲を聴いたシュンスケはデス・メタルに目覚め、暴走族を抜けることをその日の内に決める。武闘派暴走族として名を馳せた悪路血を抜けるのはそう簡単な出来事ではなかった。シュンスケは悪路血のメンバー100人からの壮絶なリンチを受けて、やっと脱退を果たした。その時のリンチは筆舌に尽くしがたいもので、シュンスケは三日三晩釘が打ちつけられたバッドでのフルスイングを顔面に受け続けた。シュンスケはそれを全て笑顔で受けたと後にインタビューで語っている。「これでデス・メタルをやれるなら安いものだ」と。
こうしてゴルゴダの歴史が始まるが、シュンスケがまずメンバーとして目を付けたのは悪路血の敵対勢力として東海地区を二分していた「露武」(ロブ)のタナトス・ナオキだった。ナオキは露武が結成された時から親衛隊長として勢力拡大に命を注いでいた。勿論、それは暴力によってだ。露武の名付け親がナオキというところもポイントだ。ここでピンときた方もいるだろうが、「露武=ロブ」はロブ・ハルフォードから取られていたのだ。暴走族に入る前のナオキはギタリストとして東海地区では知る人ぞ知る存在だったらしい。小学生の作文では「将来の夢はヘヴィ・メタル・ギタリスト」とも書いていたナオキだったが、いつしかダークサイドの魔力に憑りつかれ、暴走族のメンバーとなっていた。しかし、心の奥底にはヘヴィ・メタル・ギタリストとしての熱情が静かに燃えていたのだ。拳で語り合ったシュンスケはその奥底で静かに燃えていた炎を本能的に感じ取っていたのだろう。ナオキがシュンスケとバンドを結成するまで何度殴り合ったか分からないが、拳で語り合った男ならではの絆でいつしか強く結ばれていった。シュンスケとナオキは浜松のブラッド・ブラザーズとなっていた。
そんなシュンスケとナオキの前に突然現れたのが第三の男、ヘリオス“DAVE”アキラだった。アキラは東海地区で知らない人はいない某財閥の血を引いている。ここでその財閥の名を出すと私の身の安全が危ないので伏せておくが、「メスカリンドライブ」と聞けばピンとくる人も多いだろう。その御曹司として英才教育を受けたアキラは音楽の才能が開花、小学1年生で既に某交響楽団の一員として世界を舞台に活躍していた。富も才能も恵まれたアキラだったが、それを逆恨みしていたのが彼の兄と妹だった。兄と妹は留学と称してアキラをまんまとアメリカへ追い出すことに成功した。アキラの留学先はバークリー音楽大学と聞かされていたが、実際に到着したのはアメリカでも一番環境が劣悪なスラム街だった。右も左も分からず無一文でそんなスラム街に放り出されたが、兄と妹への恨みがアキラを変えていった。毎日どこか近くで銃声が響く中、アキラは裏切りの街で汚水を啜りドブネズミに食らいついていかねば生きていけない程過酷な環境だった。そんな逆境の中で燃え上がっていたのは真っ赤に燃えた復讐心。彼の命の源は「兄と妹への復讐」、それだけだった。因みにミドルネームの“DAVE”はこの頃彼のあだ名として使われていた「DEATH-AGONY-VIOLENCE-EVIL」の頭文字を繋げたものだというのは有名な話だ。シュンスケとナオキの血塗られた数々の伝説は海を越えて、アキラの住んでいたスラム街へも知れ渡っていた。復讐の為には彼らの力を借りるしかないと思ったアキラは密かに日本へ密入国していた。しかし、既に二人はデス・メタル・バンド結成に向けて動き始めていた。そんな二人に会って、アキラの音楽魂が疼くのは必然だった。「気が付いたらメンバーになっていたよ」とアキラは蒼い炎を目に宿し語っていた。
第四の男としてゴルゴダの抒情詩に登場するのはベーシストのプロメテウス・タニガワ、地下格闘技の覇者として一時代を築いた彼だ。「10cmの核弾頭」と言われたキックを武器に多くの強敵をKOしてきたタニガワだったが、その威力はあまりにも凄まじく、再起不能ならマシな方で即あの世へと旅立ったファイターも多い。それに気を病んだタニガワは地下格闘技を引退して牧師への道を一時歩んでいた。神に仕えればそれまで彼が殺してきた者たちの魂が救われると思ったからだ。しかし、神はそんな彼を見捨て毎晩身の毛もよだつ悪夢を与えたのだった。毎晩悪夢にうなされていた彼を救ったのは悪魔だった。悪魔に田魂を売ったその日、目の前に会った壊れかけのラジオから流れていたのはデス・メタルだった。そんな彼がベースに目覚め、ゴルゴダの目の前に現れるのは必然だったと言えよう。
最後のメンバー、ポセイドン“腐煮鋼”マスダはあまりにも謎が多すぎる。多くを語らないマスダなので、彼がどういった経歴の人物かは分からないが。数少ない彼の発言から検証してみると、どうやら某中東国家で殺人術を取得して国家的暗殺組織に身を置いていたという。暗殺者として歴史の裏舞台で活躍、数々の国家的有名犯罪にも絡んでいるらしいのだが口の堅い彼からその真相を探るのは難しい。その謎を象徴しているのが、彼のミドルネームでもある“腐煮鋼”なのだ。彼のドラマーとしてのルーツが“腐煮鋼”にあるらしいが、それを知った者は今まで全て命を失っているとの噂が流れている。彼が何故ゴルゴダの一員となったか、それはメンバー全員が固く口を閉ざしているが、いつか“腐煮鋼”の謎が解けると同時に明らかになるのだろうと思う。
そんなメンバーがゴルゴダのメンバーが揃ったのは、何と平成6年6月6日という。あまりにも出来すぎた話でウソ臭いが、そんなこともシュンスケは「運命が偶然を生むんだよ」と軽やかに笑い飛ばしている。そんなゴルゴダ誕生の瞬間をアメリカのデス・メタル・ジャーナリストとして有名なマイク・オーナメントが偶然にも来日時に目撃しているのだ。そんな偶然を生むのがゴルゴダらしい。「デス・メタルをやるのが運命」、そう語っている様にしか思えない。
ゴルゴダの噂はあっという間に海外のデス・メタル・シーンへも深く静かに知れ渡り、スウェディッシュ・デス・メタル界の重鎮であり数々のバンド誕生の裏で活躍したというフィクサーのヨハン・サーネーションや「タンパの巨星」とも呼ばれUSデス・メタル・シーンで活躍したクリス“アーメン”ポーターといった大御所達がコンタクトしてきたらしい。特にヨハンのゴルゴダへの評価は高く、「彼らがもし90年代に登場していたら、デス・メタルの世界地図は大きく書き替えられていただろう」とインタビューで答えている。(メタル・ボーリング誌の2019年9月号に掲載)
ああ、ゴルゴダよ!
凶暴で甘美なサウンドの前で私は胸から抉り出したばかりの血にまみれた心臓を喜んで捧げよう。
お前たちのデス・メタルの前で私は何と無力なことか。
ああ、ゴルゴダよ!
もう私はお前の生贄なのだ!!!
produced :
ZEUS SS THRASHER (Shady Glimpse)
HADES NAKANE HELL (鋼鉄家族)
EROS 別府“VEPPY”伸朗 (火航田)
ZEUS SS THRASHER (Shady Glimpse)
HADES NAKANE HELL (鋼鉄家族)
EROS 別府“VEPPY”伸朗 (火航田)
MOVIE
METAL! POWER! METAL! ,,,and POWER!(鋼鉄の掟)
from 「Slaves of METAL / 生贄の丘へ、、、」 SGCD-1012
LIVE
ライブ情報
??Golgotha Live Info??
— Golgotha (@Golgotha_JP) December 31, 2023
FUJIYAMA企画
第6回チキチキ FUJIYAMA ROCK FESTIVAL’ 2024春
2024.3.30(土)
Live Box UNLIMITS-OSU
開場17:00 開演17:30
ADV/\2,500+D
DOOR/\3,000+D
BANDS:
FUJIYAMA
ARESZ
血ミドロ
deva:ed
GOLGOTHA
DJ:META-G(from HELL)
POCKY ROTTEN(SSS/THE PUTIN) pic.twitter.com/7tblbGUG2N
??Golgotha Live Info??
— Golgotha (@Golgotha_JP) December 15, 2023
Unleashed Chaos vol.2
2024 1/27(土)
venue 沼津 SpeakEZ
open 16:30
start 17:00
entrance \2,500(including 1 drink)
BAND:
Necrospective
Agony A.D.
Burst Head
Code Red
Golgotha pic.twitter.com/wTeGc4HFzj
gotha_JP) June 30, 2023??Golgotha Live Schedule??
— Golgotha (@Golgotha_JP) September 5, 2023
9/24(日)
『 Rising Metal Above vol.1 』
静岡 UMBER
10/15(日)
Liberation Night vol.33
沼津 SpeakEZ
10/28(土)
Vroomstock Tokyo 2023
西多摩 おおばキャンプ村
11/5(日)
ACCUSED AD 2023 japan tour
浜松 FORCE
Please check the details of each event from?? pic.twitter.com/E7GYBTVQwJ